「ハピタスからマイルを交換するルートを使うのはなぜですか?」
「他のポイントサイトからマイルへ交換する方が早くないですか?」
ある日、実際にブログの読者からいただいた質問です。この記事では同じようにこのような悩みをお持ちの方にフィードバックしておきます。
この記事を読むと、
・ポイントサイトからマイルへ交換する方法
・数あるポイントサイトの中でもハピタスを使う理由
が分かるようになります。
記事の信頼性担保として、ポイントサイト歴3年3ヶ月、2018年12月現在、ハピタスからのポイントを元に貯めた現在のマイル保有高が500,000マイル超の私がお伝えします。
3分くらいで読めると思うので最後まで読んでいただくと嬉しいです。
Contents
なぜマイルを貯めるのにポイントサイトを使うのか?
2019年現在、ポイントサイトでポイントを稼ぎ、マイルへ交換する手法が人気を博しています。この方法と使うと、大量のマイルが貯まります。私も安定して年間216,000マイルほどマイルを貯めています。まず最初になぜ、マイルを貯めるのにポイントサイトを使うのか?をおさらいしておきます。
この記事ではマイル=ANAマイルを指しています。JALマイルも基本的には同じ考えでOKですが、交換率が少し悪くなります。初心者はANAマイルから貯め始めると割と簡単に貯まります。JALマイルは中上級者向け、と考えるとよいでしょう。
理由としては、以下の2つの要素があるからです。
・ポイントサイトを使うとマイルの原資となるポイントを貯めやすい
・ポイントサイトで貯めたポイントはマイルへ交換出来る
順番に見ていきます。
ポイントサイトを使うとマイルの原資となるポイントを貯めやすい
ポイントサイトとは、掲載されている広告を経由して、商品を買ったり、サービスを利用したり、何かに申し込んだりすると、ポイントがもらえる仕組みのサイトのことを言います。数あるポイントサイトですが、このブログでおすすめしているのが「ハピタス」。ハピタスの案件で一つ具体例を挙げますと、楽天カードを発行するだけで、8,000ポイントもらえます。

ハピタスでは1ポイント=1円換算(他のポイントサイトだと20ポイント=1円とかもあるので注意)なので、8,000円もらえたと同じ事になります。しかも楽天カードは年会費無料。全くのノーリスクで8,000円です。
また、FXの口座を無料で開設し、20回取引するだけで、13,200ポイントがもらえます。

これを繰り返せば、ドンドンとポイントが貯まります。100,000円分程度のポイントだとすぐに貯まります。人生イージーモードですね。
これがポイントサイトを使うと、マイルの原資となるポイントが貯めやすい理由。
ポイントサイトで貯めたポイントはマイルへ交換出来る
ポイントサイトは一部では「お小遣いサイト」とも言われていて、上記のカード発行やFX口座開設以外にも、ポイントサイトを経由して、ネットショッピング(例えば楽天やYahoo!ショッピング)の公式サイトで直接買い物をするとポイントが二重取り出来るため、コツコツ貯めるとコツコツと貯まるんですね。
しかも、ポイントサイトで貯めたポイントは1ポイント=1円の価値があり、銀行口座に振り込みも可能で、現金化出来るので、「ネットで直接買うよりも、ポイントサイトを経由した方が、お小遣いが貯まるのでお得感あるよね」という使い方が長らく主流でした。でも、この使い方で終わっている人が圧倒的に多いんです。
しかし、実はこの貯めたポイントはマイルに交換することも出来るのです。
しかし、ポイントサイト→直接マイルに交換するとその交換率は低く、交換の際に3分の1程度に価値が落ちてしまうことが一般的でした。

このことから「ポイント→マイルへ交換」という流れはあまり大きなものにはなっていませんでした。現金に換えた方が得ですからね。
しかし、いつの頃からかわかりませんが(たぶん2013~14年頃)、あるルートを使ってポイントを交換していくと、ほぼ等価(当時は90%)でポイントをマイルに交換出来るルートが発見されたのです。
ハピタスのポイントをマイルへ交換するルートの全貌
その発見されたルートの全貌が2019年現在、以下の図の通りとなります(発見された当時とは若干改悪されています)。

このように各ポイントサイトから、わらしべ長者的(増えはしませんが)に、次々とLINEポイントへ向け、ポイントを交換していき、最後は東京メトロポイント(※)を通じてマイルに交換することで、最大81%の交換率でポイントをマイルに交換することが出来ます。
(※)To Me CARDのポイント制度
仮に前述の楽天カード発行やSBIのFX口座開設で貯めたポイントは、最大81%でマイルに交換出来るので、
楽天カード
8,000ポイント→6,480マイル
SBIFX
13,200ポイント→10,692マイル
に交換出来ます。
10,692マイルってどんだけ~?!
って、思われた方に、簡単にマイルの価値的なところを解説しておくと、仮に10,692マイルをクレジットカード決済(還元率0.5%=一般的なカード)で貯めようと思うと、2,138,400円分の決済が必要です。飛行機に乗って貯めると、東京ー大阪間(100%加算)を19往復以上する必要があります。全然貯まりませんね。
でも、このルートのおかげで、マイルが大量に貯まるようになりました。私が貯めているような年間216,000マイルも夢ではなく、かなり現実的な話になります。ちなみに216,000マイルが貯まると何が出来るのか?を以下に掲載しておきます。
・ニューヨークやパリなどへファーストクラスで往復できる
・夫婦2人でビジネスクラスでハワイに行ける
・家族4人でハワイに行ける
・韓国ドラマの聖地に18回行ける
・家族4人で3回沖縄に行ける
・国内なら1人で12回以上どこへでも行ける
この通り、割と人生でいろんな人が一度はやりたいと思っていることが、いろいろ出来るなぁと感じてもらえると思います。
【質問】なぜハピタスからマイルを交換する必要があるのですか?
そして本題。
前述のルート図を見て、ピンと来た人もいるかもしれませんが、当ブログへ質問をいただいた方もすぐに気付かれたようです。
私はハピタスでポイントを貯めて、マイルへ交換することをおすすめしておりますが、ルート図で見ていただくと分かる通り、
ハピタス→Pex→ワールドプレゼント→Gポイント→LINEポイント
というルートを経由する間、何度も交換の手続きが必要になり、遠回りです。しかもすべて等価(100%)で交換することは可能ですが、途中で増えたりするわけではありません。であれば、
「LINEポイントに近いGポイントでポイントを貯めた方が近道でいいんじゃね?」
という疑問が湧くわけです。しかし私はハピタスでポイントを貯めることをおすすめしています。それには理由があります。
ハピタスからマイルを交換すべき3つの理由とは?
前述の通り、楽天カード発行などを利用して、ポイントを貯め始めると、100,000ポイントくらいはすぐに貯まります。しかし、カード案件などが顕著なのですが、ウィークポイントとして1度きりしか使えないのです。しかし、私は年間を通じて安定して216,000ANAマイルを貯め続けています。
ではどうすれば、安定して年間216,000マイルも貯め続けることが出来るのか?
それはポイントサイトの友達紹介制度を使うからです。
ポイントサイトの友達紹介制度とは?
まず、ハピタスに限らず、ポイントサイトはたいてい友達紹介制度を持っています。友達紹介制度のしくみはだいたいどこも同じで、簡単に言うと、以下の通りとなります。
1)あなたが友達を紹介する
↓
2)友達がポイントサイトへ登録する
↓
3)友達がポイントサイトを利用する
↓
4)友達が貯めたポイントの一部があなたにも還元される
この友達紹介制度は、本当にすごくて、あなたにポイントが還元されるといっても、友達のポイントが削減されるわけではないのです。また、友達は紹介されたからと言って、ネットワークビジネスのようにあなたから渋々商品を買う必要もありません。普通にポイントサイトを利用して、好きなだけポイントを貯めてもらうわけですが、一方で、その時にあなたに紹介ポイントが入ってきます。また友達も、そのまた友達へ紹介することも可能。まさにWinWinの関係、誰も損をしないエコシステムが構築され続けるのです。
※ハピタスは友達の友達分は入ってきません。ちなみにげん玉のように3ティアまで入ってくるポイントサイトもあります。
【理由その1】ハピタスの真骨頂「友達紹介制度」
この友達紹介制度、基本的に骨子はどのポイントサイトも同じなのですが、重要なのが、「対象となる還元広告の多さ」です。
例えば、前述のGポイントでも友達紹介制度はありますが、

実は、Gポイントを含むほとんどのポイントサイトの友達紹介制度が、「4)友達が貯めたポイントの一部があなたにも還元される」のは、友達紹介還元対象サービスのみ、であり、各広告の注意事項に「友達招待還元対象サービスです。」と記載があります。


特に還元額が高額なカード発行などの案件は友達紹介還元対象サービスの対象となっておらず、友達がポイントを獲得してもあなたにポイントは入ってきません。これによって、最大40%の還元があるといっても、実際には思うほどポイントが還元されない、ということになっています。
※でもGポイントはLINEルートには欠かせないポイントサイトなので口座開設はしておくべき。
一方、ハピタスは?というと、「全広告が友達紹介還元対象」なのです。マジで控えめに言って神サイトです。これがハピタスをおすすめする一番の理由です。そのため、他のポイントサイトの友達紹介制度と比べても、明らかにポイントが貯まるペースが違います。同じ労力を使っても、貯まるポイントが多い少ないがあるのであれば、多く貯まるポイントサイトを使う方が効率が良いですよね。
【理由その2】ハピタスのポイント還元率や還元額もトップクラス
例えば、私はマリオットホテルの会員なので、マリオットホテルを良く使いますが、普通に公式サイトから予約はしていません。なぜなら、ハピタスを利用すると4.8%ものポイントが付くからです。

この4.8%という還元率ですが、他のポイントサイトと比較しても高還元率です。

私、仕事でNECのパソコンを使っているのですが、軽くて薄くておすすめです。このパソコンが売っているNECダイレクトの購入でも高還元率です。
※一番上のConnectify Hotspotの還元率が高いですが、これはPCのインターネット接続を無線LANで共有し、PCをホットスポット化できるソフトなので全く関係のないものです。
あと、時限的にキャンペーンで、一気にポイントが高額になる広告もあるので、要チェックです。同じ広告ならば高ければ高い方が良いですよね。
【理由その3】pollet(ポレット)カードが使える

ハピタスではpollet(ポレット)カードという年会費無料の独自のプリペイドカードを発行できます。このpollet(ポレット)カードのメリットは以下の通り。
1)ハピタスから月30万円までチャージ出来る
2)チャージの度に0.5%増える
3)約4,000万店が登録する世界最大ネットワークのVisa加盟店で使える
4)各ポイントサイト、電子マネー、ビットコインなどを集約できる
最もこのカードでメリットを感じるのが、1)ハピタスから月30万円までチャージ出来る、という部分ですね。数々のメリットがあって、ポイントを超絶貯めやすいハピタスですが、実は最大のウィークポイントがあります。それが「月30,000ポイント(30,000円分)しか引き出せない」という点です。
友達紹介数がうまく伸びると、月30,000ポイントくらいはすぐに貯まってきます。それを超えた分は、毎月引き出しも出来ず、貯まっていくばかりで、ハピタスの口座には貯まるけれど、実際には引き出せないので、指をくわえて見ておくしかない状況になります。私もこの制限のおかげで一時、貯めたのに使えないという残念なポイントがたくさん口座に貯まってしまいました。
しかし、このpollet(ポレット)カードが出来たことで、ようやくその貯まり続けたポイントが陽の目をみることになりました。いろいろ使ってみましたが、結構いろんなところで使えます(当たり前)。ただ、たまにネットショッピング系でカードを登録する際に使えない時がありました(例えばJRの5489サービスなど)。
まとめ
このように、ポイントサイトを利用するなら絶対に外せない神サイト「ハピタス」。マイルを貯めるには、ハピタスでポイントを貯めた後、いくつものポイントサイトを経由する必要があり、確かに面倒ですが、効率よくポイントを貯めるには、ハピタスがおすすめです。その後の手間は、ルーティンに出来ますし、時間にしても、毎月5日過ぎと10日過ぎに、5分くらいで完了する作業です。
慣れてくれば、他のポイントサイトも利用してみれば良いと思いますが、いろいろ考えすぎて、手を動かさないと成長できませんので、まずはハピタスに絞って、今すぐポイントを貯め始めることをおすすめします。